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笑顔の願い

【二次SS】【黎翔×夕鈴】【すこし大人風味】【恋人設定】
・中国にひまわりあるかどうか調べても分からなかったのです。
ひまわりなんて無いよ! って時は捏造が入った事にしてください。

-*-*-*-*-*

【笑顔の願い】


「ねえ夕鈴、今から散歩にいかない?」

そう言われて王宮の中を散歩すると思っていた私は
すぐに了承したが、この後すこし後悔をした・・・。

陛下は私を馬にのせて走りだした。陛下と馬に乗るのは
始めてではないけれど、今日はスピードが格段に速い
陛下の胸に思いっきりしがみつきながら顔をうずめた

「夕鈴ついたよ!」
そういわれて顔をあげるとあたり一面
向日葵花畑が広がっていて思わずため息をついた

陛下が花畑の中に入って私に振り向いたしぐさだけで
一枚の絵画を見ているような錯覚がして心臓が跳ねた

「夕鈴、どうしたの?」
「いえ何でも・・・無いです」

私も花畑の中に入ってみる
ちょうど私と向日葵の高さが同じくらい
自分の赤い顔を隠したい一心で

「陛下、追いかけっこしましょう。私を捕まえてくださいね!」

そう言って走り出す。普段陛下に翻弄されているから
今はちょっとだけイジワルをしてもいいかと思って。

向日葵の高さをうまくつかって隠れながら
逃げていると陛下の顔が向日葵の上に見える

「陛下、こっちですよ! こっち」
「えー夕鈴どこー?」
「ふふ、後ろですよ」
「後ろ?」
「今度は左ですよ?」

声を掛けながら、追いかけっこは続く

 夕鈴が右に左へと逃げる
本気で逃げている訳ではないと分かっているが
たとえ冗談だとしても自分から逃げていくのが許せなかった
夕鈴の不意をついて向日葵畑の中で抱きしめた

「捕まえた」
「捕まっちゃいました」
「まったく、本当に僕は君から目が離せないよ」
「私も陛下から目が離せませんよ?」
「じゃあこれからもずっと僕だけを見つめ続けていてくれる?」
「もちろんです、今度私から楊梅の枝を送りますね?」
「じゃあ僕は来年の灯篭に「杜鵑」って書けばいい?」
「陛下、真似しないで下さい」
「夕鈴こそ」

 夜、後宮に戻ると夕鈴は上機嫌で向日葵の花を
部屋のあちこちに飾っていた。

「陛下、今日はとても楽しかったです」
「僕も楽しかったよ。また一緒に行こう?」
「はい、もちろんです!」

夕鈴にそっと近づきながら

「ねえ夕鈴、僕の本当の願い事を叶えてくれてありがとう」

と言ってみた

「本当の願い事・・・ですか? 七夕の時、陛下は「国家繁栄」って
灯篭に書いていましたよね?」

「うん、でも僕の本当の願い事はね
君が僕の傍で笑っていてくれることだから」

そう言いながら抱きしめて抱き上げて
お願い事を叶えてくれたお礼にとキスを送った

「陛下、私は陛下の傍にいられれば何も要りませんよ?」
顔を赤くして上目使いをしながら見つめてくる君を・・・
今夜は泣かせてしまいそうになる

「僕も何も要らないけど、君だけは欲しいな」

そういいながら2人きりになれる所へと歩みを進めた



→ 耳飾りへ



これはSNSの我が家でキリ番を4つ踏んだ方にお送りした物です
リクエスト内容は

・今回ヘタレだった?陛下へご褒美を
・陛下の願いを夕鈴が叶えるお話をお願いします。
・よく我慢した陛下に夕鈴とどこかへお出掛けでもさせてあげてください。

でした♪
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