スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

赤い花の思い 後書き

「赤い花の思い」は2500人目のお客様にリクエストを聞いて書いた物です
今回のリクエストはどの場合も原作設定で
①陛下が記憶喪失な話 ②甘々な2人 ③上が描きにくかったらその他

でして「原作設定」という言葉によってもうこのシリーズ書かないぞ!
と思っていたけれど書く事にしました。記憶が無くなるきっかけって
何でも良いけど、取り戻す時ってそれなりの物がないとだめですから
とりあえず③は問答無用で却下しました。

 陛下の記憶が無くなったのは前日、浩大と夕鈴について最初から
最後まで話しながらお酒を召し上がって、つい飲む量を間違えてしまい
そこに関する部分の記憶が抜けます。それは直前の事だけではなく
夕鈴に関する事全部忘れていらっしゃる。飲みすぎると記憶なくなり
ますから「触れられない」で受けた夕鈴ストレス(?)が影響して
釣られて他の夕鈴に関連する部分も全部抜けた事にしてみました
「すれ違う願い」でへたれ陛下がお酒を召し上がっていたのは
飲めばまた夕鈴の事を忘れられると思って飲んでいたのです。
そんな感じで飲みすぎて朝起きたら夕鈴の事「だけ」忘れていました
でも何となくは覚えている。だから狼ではなく仔犬全開になりました

李順さんが
「臨時妃の事は陛下にも賛成していただいたのですが…」
と言っていますけれど、これは私が書いた未公開SSに原作にない
二人の出会い(?)が書かれているために出た台詞です。

朝はそのまま陛下と二人で食事なのですけれども、この時夕鈴は
陛下にお茶を入れてあげています。お昼は別々です。

「このお茶はなんだか安心するね。お昼に飲もうと思ったお茶は
なんか美味しくなくて残しちゃった」

無意識に「夕鈴が淹れたお茶じゃないとやっぱり嫌」と言っています
書いていて本当にこの人記憶ないの? となったのはいい思い出。

そして夕鈴が活けていた花ですがちゃんとモデルがありまして
「リナリア」という花です。別名「姫金魚草」と言うのですが
この別名を見た瞬間、からあげ様宅で金魚に見立てられた夕鈴が
いたのを思い出して採用しました。
南天の葉っぱが出てきたのはリナリアが何となく南天の実に似ている
気がしましてね。南天だったら王宮にもありそうですし。

 夕鈴が作っていたお菓子ですが桃饅頭です。これは陛下が耳飾りを渡す
「心を表す形」内で夕鈴に桃饅頭を作らせたのですが夕鈴が耳飾りと
桃饅頭のセットで記憶が戻らないかなって思ったからです。
限定SS内で「耳飾り→陛下の心 桃饅頭→夕鈴の心」と表現したので

 次に刺客さんですが普通にこの方は夕鈴が上から落ちるきっかけを
作りに登場していただいただけです。その時陛下は耳飾りを探して
王宮内を歩いています。部屋でじっと夕鈴を見つめていたのは
「何か見たことあるけど何で片方だけ?」とかそういう理由です
膝抱っこでちゃんと理由を聞く前に兎は逃げちゃいましたけれどね。
そして何処かに落としちゃったのかなとプラプラ王宮内歩いていて
振ってくる夕鈴と陛下は遭遇しました。
記憶が戻ったきっかけの頭の中でした高い鈴の音は「鈴」を調べていたら

・キリスト教の一教派である正教会では、振り香炉に鈴が取り付けられ
その音により祈る者の心を神の国へと向ける働きを持たせている(wiki)

こんな説明文があったのでこれに関連付けて

・夕鈴が上から降ってきて→「鈴」が振れて音が鳴った
・花の香り→香り香炉

夕鈴の祈り「元に戻って」が通じたというわけです
神楽の鈴の音で邪気を祓うイメージも込めて。部屋での「いい匂い」発言は
純粋に陛下の事だけを思う夕鈴の心を嗅ぎつけたのでしょう。イヌ科ですし
「触れられない」で夕鈴の声を「凛とした鈴のような音」と表現したのは
この話に繋げるためだったんです。

 最後の「毛先を指にからめてくるくる回して遊ぶ」は雨のち晴れの
第7話でもやっていたので入れてみました。深い意味は無いです。
なお「白毛の馬」は夕鈴が団扇で顔を隠す理由を皆さんに印象付けるために
未公開から引っ張り出してきました。「白毛の馬」は「笑顔の願い」で
夕鈴が「馬に乗ったのは始めてじゃない」と発言した為に5時間ほどかけて
書いた伏線回収用SSです。'`,、('∀`) '`,、

 それと夕鈴が言った「昨日の花に込めた思い」ですがリナリアの花言葉
「私の恋を知ってください」と南天の花言葉「私の愛は増すばかり」
さらに南天の音「難を転ずる」も掛けて

「私の増すばかりの愛を知って元に戻ってください」と陛下に
言いたかった訳です。

伝わらなくてよかった込めた思いは「増すばかりの愛」という部分です。
そんな訳でこのSSはリクエストをお借りして

「赤い(くなった)花(夕鈴)の思い」を書いた話でした♪
リク主様、楽しいリクエストありがとうございました!


紅茶へ

スポンサーサイト

訪問者

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。